たそがれ まい らいふ

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help RSS (映画音楽100選〉「時の過ぎ行くままに」        (Part2)

<<   作成日時 : 2008/06/19 00:06   >>

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いくら歳月が流れても永遠に心に残る映画…この作品もその一つですね。
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 フランス保護領モロッコの港町カサブランカは、第二次大戦下のヨーロッパから、自由の国アメリカへ渡る中継地でした。
 この町でアメリカ人のリック(ハンフリー・ボガート)が経営する酒場に、パリで住んでいた頃のリックの恋人イルザ(イングリッド・バーグマン)が現れます。 
 でも、彼女にはすでに反ナチ運動の幹部の夫ラズロがいました。
 リックとイルザが彼の酒場で再会した時に歌われる曲がこれ…

       時の過ぎ行くままに…As time goes by                      
               
                

         忘れちゃいけない キスはただのキス ため息はため息
         それだけのこと 時の過ぎ行くままに

             
               As time goes by          
         
         You must remember this, a kiss is still a kiss,
         A sigh is just a sigh;

         The fundamental things apply,
         As time goes by.

         And when two lovers woo, they still say,"I love you,"
         On that you can rely;

         No matter what the future brings,
         As time goes by.

         Moonlight and love songs never out of date,
         Hearts full of passion, jealousy and hate;

         Woman needs man and man must have his mate,
         That no one can deny.

         It's still the same old story, a fight for love and glory,
         A case of do or die!

         The world will always welcome lovers,
         As time goes by.

         The world will always welcome lovers,
         As time goes by.
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 このシーンで歌っているおじさんはこの人…酒場のピアノ弾きサム…ドウリー・ウイルソンです。

 紹介が遅れましたが…冒頭の鉛筆画は、友人のミー太郎さんの作品をお借りしました。
  すでにご存知の方もいられると思いますが、ミー太郎さん…このHWは愛猫の名前で…実は北関東にお住まいの素敵な女性の方なんですよ。

       ご覧下さい…ミー太郎倶楽部

            
 この映画には洒落た会話やあの有名なセリフがあちこちに出て来ます。
             
             
             「さあ、泣くなよ…君の瞳に乾杯
             
             「ゆうべはどこにいたの…?」
             「そんな昔のことは覚えていない」
             「今夜 逢える?」
             「そんな先のことは判らない」


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             俺はこんな男だが 
             狂った世界を黙って見ちゃいられない
             そのうち君にも判るさ 君の瞳に乾杯

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 霧が立ちこめる空港にリスボン行きの飛行機はすでに待機していました。
 中立国スペインに入国するためにはビザが要ります。
 ビザはリックがすでに手に入れて一枚だけ持っていました。
 もう一枚は警察署長ルノーが頑張って手に入れて来ました。
 リックとイルザとラズロの三人が揃ってカサブランカを、脱出するには…どうしても一枚足りない
 
 さて、どうするか…じゃあ、愛が復活しつつある、リックとイルザが飛行機に乗れば…

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 裏話ですがいろんな事情でこの映画の撮影の時に、肝心のシナリオがなかなか出来て来ないので、最後まで結末が判らず主演のボギーも、バーグマンも大変当惑したとか…
 
 と云う訳でラストはあえて書きませんが、ラストのこのシーン…飛行機に向う二人の人影…
 脱出を諦めて二人を見送る男の横顔…この男は?よろしくご想像を…
 
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 私がこの映画…アメリカ映画「カサブランカ」をDVDで観たのは近年のことでした。
 この映画を観るまでは久し振りに戦後に公開された輸入映画とは云え、なぜこの世の女性方がボギーことハンフリー・ボガートにシビレタのか…長い間疑問を持って来ました。
 それは彼を最初に観た映画が「アフリカの女王」だったからですが、これは第一次大戦中のアフリカを舞台とした作品でした。
 相手役はキャサリン・ヘップバーン…二人して、真っ黒になって大熱演…でも少しお色気が足りなかったね…などと云う感じの映画でした。 
 キャサリンはその後に公開された「旅情」で旅先での、うたかたの恋に揺れ動く中年女性を演じて、見違えるように魅力的で私も彼女を見直しました。
 
 でもボギーはその後に見た「麗しのサブリナ」でも、共演したウイリャム・ホールデンに比べると、どーも今一…と云う感じで相手役のオードリー・ヘップバーンが、ラストでボギーを選んだのがどう考えても不思議なくらいでした。

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 で、1946年…昭和21年…私がまだ子供だった頃に、公開されたこの映画を五十年も立ってから観て…どうだったのか…
 戦後間もなくの外国映画…と云うタイミングは別としても、ボギーのあの格好良さは…やっぱり良かったですね。
 しかし前記のように撮影時のゴタゴタ続きで肝心のバーグマンは、後年になって「あの映画が名画だなんてとても信じられない…」と語っていたそうですが…

 日本でもキネマ旬報の1946年度のベスト10の第一位は、主題曲も有名になったビング・クロスビー「わが道を往く」…“Goinng My Wey“で、「カサブランカ」は残念ながら第8位でした。
 でも、同年公開の映画で現在でも生き残っている映画と云えば…2位のヒチコックの「疑惑の影」6位のグリア・ガースンの「キューリー夫人」ぐらい…かな??
 この点「カサブランカ」は五十年後の現在でも、少しも色褪せないのは…バーグマンが謙遜して、なんと自己評価しようとやっぱり名画ですね。
 邦画でも「わが青春に悔いなし」とか「我が恋せし乙女」とか、私好み?の名画があったようですが…
 勿論その頃は私も小学生でしたから…知ってる訳がありませんよ。

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 昨夏に行った富士山麓のホテルで見かけた、アセビとユリ…カサブランカだそうです
 何故か私は甲州路がお気に入り…それは、今まで三度ほど行っている石和温泉や昨夏の鐘山温泉など、帰路の富士川沿いから東名高速・富士宮ICの間で、いつ通っても見事な富士山が見られたからです。
 
 こんな素晴らしい甲州にお住まいのS子さんの、お知り合いの方の歌集が最近出版されました。
 その題名と著者のお名前を紹介しますと…〈敬称略)
         
      歌集  As Time Goes By  時のすぎゆくままに  鈴木陽子 
 
 残念なことにこの歌集が世に出た頃には、鈴木さんはすでに天国に旅立っていられました。
  ご冥福を心からお祈り申し上げます。

 S子さんのブログ>…こちら→ aged stone… As Time Goes By 

  
     


 


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タイトル (本文) ブログ名/日時
カサブランカ
私にとって、この映画の魅力は4つある。 ...続きを見る
アスカ・スタジオ
2008/06/19 13:55

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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
カサブランカ、一度は見てみたいとは思うのですが、未見です。
君の瞳に乾杯、有名なセリフですね。
”昨夜はどこにいたの”と後に続くセリフも何処かで聞いたことがあったのですが、これもカサブランカだったんですね。
ミー太郎さんの絵はいつもながら、素晴らしい。
桃源児
2008/06/19 00:39
 お早うございます。
 「カサブランカ』私も見たのは近年です。
 この映画はバーグマン自身が云うように、見るまでは私も「名画」だとは信じなかったのですが、見れば見るほど味が出てくる映画です。
 この映画の評価には娯楽が少なかった敗戦直後の公開と云う、時代的背景を考慮する必要があります。
 毎度のことながら今回も、ミー太郎さんのご協力を戴きました。いつも応援…感謝です。
たそがれ
2008/06/19 05:53
カサブランカで連想することといえば、
豪華な白百合、カサブランカです。
どっかで耳にしていた、あの有名なセリフ
は映画カサブランカだったのですね。
ミー太郎さんの絵は、アップされると
拝見しています。
素晴らしさに圧倒されたり感動したり
です。
いつもばらいろ
2008/06/19 08:58
またまた今回も素敵に飾って頂いて有難うございます!
以前から描いてみたかったイングリット・バーグマンよりもボギーの方に力が入ってしまった一枚でした。(笑)
映画の解説、さすがですね〜 映画を見ていなくても
情景がありありと浮かんできます。
「君の瞳に乾杯」、名台詞ですよね。(^^)
ミー太郎
URL
2008/06/19 09:11
 いつもばらいろさま
 数々のセリフが有名になった映画でした。
 公開が子供時代でしたので、つい近年まで見れませんでした。その代わりにDVDで繰り返し観てます。
 ミー太郎さんはいつでもお助け戴いてます。
 応援のお言葉を有難うございます。
 
たそがれ
2008/06/19 13:32
 ミー太郎さま
 貴重な絵をお借りしていつもながら感謝です。
 私の中途半端な話よりも、やはり映画を一度見て下さい。ボギーとオードリーの映画…も一度見てみよう…
 絵になる写真も探そうかな…??
 
たそがれ
2008/06/19 13:42
私は、1946年公開のキネマ旬報ベストテン映画では、次の作品が懐かしいです。
「我が道を往く」は、ビング・クロスビーの「アイルランドの子守歌」が今でもジーンと来ます。
「運命の饗宴」と、「肉体と幻想」は、当時流行したオムニバス映画でした。これら二つの映画を監督したジュリアン・デュヴィヴィエの他の作品では「望郷」が大好きです。
「疑惑の影」は、私が観たヒッチコック映画の中でも上位に入ります。
「エイブ・リンカーン」と、「キューリー夫人」は、学校からの団体鑑賞でした。夫人の夫が交通事故に遭う場面が今も焼き付いています。
「カサブランカ」は、TBさせていただきました。たそがれさんと同じような想いを書いていると思います。
「幽霊紐育を歩く」この映画が太平洋戦争が始まった1941年に創られた作品だとは、当時は知る由もありませんでした。幽霊映画の元祖では?。
日本映画では、
「わが青春に悔なし」は、三高寮歌が情緒を掻き立てていました。
「わが恋せし乙女」は、シューベルトの「アヴェ・マリア」や、イタリア民謡「サンタ・ルチア」の旋律が美しかったです。
アスカパパ
2008/06/19 14:07
アスカパパさま
 古い映画について有難うございました。
クロスビーの映画も話だけで実際は殆ど見てない映画ばかりです。
 TB感謝です…拝見し感じるところは共通ですね。
 この映画はリアルで見られませんでしたから、ボギーを外の作品で先に見ていたから、なんぜあのおじさんが…と思っていたのも事実ですが、合点行きました。
 やはり映画は見てみるべきですね。
 
たそがれ
2008/06/19 14:40
本当に、有り難う御座いました。
友人の鈴木さんの歌集を紹介していただき、嬉しく心から感謝しております。
私が久し振りに、BSでカサブランカを見たのはつい最近のことです。その頃、鈴木さんが余命幾許も無い事を悟りながら、歌集の題名を考えていたとは知る由も有りませんでした。今、叶わぬことですが、もう一度鈴木さんと語り合いたいと痛切に思います。

霧の中へ消えてゆくふたりの影、見送る紳士の横顔。待っているのはプロペラ機。懐かしいラストシーンですね。黒人歌手の歌う主題歌も素敵です。それらの人々の優しい眼差し。戦争は人々の運命も心をもを狂わしますが、人情の温かさは残されていますね。

原節子の「わが青春に悔いなし」も、「Goinng My Wey」も忘れられない作品です。

有り難う御座いました。心から感謝申し上げます。
S子
2008/06/19 20:45
 S子さま
 ご丁重なお言葉を有難うございます。
 歌集の件をお聞きして感じるところアり、リメイク版を思い立ち、大変喜んで戴いてこちらこそ雑文で恐縮です。これらの映画ご覧になりましたか…
 私は不勉強で未見ですが…機会あれば…
たそがれ
2008/06/19 21:10
こんにちは
音楽の「時の過ぎ行くままに」と映画「カサブランカ」とは結びつきませんでした。
「カサブランカ」は何回見てもいい映画ですね。
また見たくなりました。
そしてその音楽を改めてゆっくり聞きたいと・・
百合のカサブランカも素敵な花ですね。
またお邪魔します。
wagababa
2008/06/20 11:01
 wagababa さま
 私は近年のDVDしか知らないのですが、好きな場面は繰り返し観たり…名画はいつまでも不滅ですね。
 何回でもどうぞ…我が家のユリは只今準備中…
 残念ながらカサブランカではありませんが…
たそがれ
2008/06/20 13:08
Nice site really!
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2009/02/01 15:20

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