たそがれ まい らいふ

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help リーダーに追加 RSS (古寺散策)「秘められた歴史…玉桂寺」

<<   作成日時 : 2008/07/19 00:01   >>

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  我が町のお寺さんの会合があり開催場所のお寺へお参りを兼ねて行きました。
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 このお寺は秋葉山玉桂寺と云い高野山を本山とする真言宗のお寺です。
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 入り口の標柱のように天皇家にゆかりが深いお寺です
 紫香楽宮が廃都になった後の奈良時代末期に淳仁(じゅんにん)天皇が、離宮「保良宮(ほらのみや)」を造営された跡と云われています。
 後年になって空海…弘法大師が淳仁天皇の冥福を祈りこの地に寺院を開創されたそうです。

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 本堂には本尊として国指定の重要文化財となっている、木造阿弥陀如来立像が有名です。
 鎌倉時代の有名な佛師の快慶の作と云われています
 像高98.6cmで近年の解体修理の際に体内から、古い歴史を示す鎌倉時代の古文書が出てきたそうです。
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天然記念物「高野槙」(こうやまき)の石柱がありました。
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 これが高野槙ですが弘法大師が自ら植えられたとの伝説があります。
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 説明板にはこの高野槙について詳細の説明が書かれています。
 クリックして拡大でご覧下さい。
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 釣鐘堂で朝夕にこの梵鐘が山々に囲まれた街に大きくこだまします。
 
 このお寺は信楽高原鉄道玉桂寺前駅下車…です。

 このお寺の詳細は…秋葉山玉桂寺 について

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 不動明王…恐ろしき憤怒の形相を現わす神様…何をそんなにご立腹なのか…
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 真夏の風にはためくのぼり…一願成就と紅白に染め抜かれています。 なにを願おうかな… 
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 お寺の境内の遠景です。
 この地に御座所を置かれた淳仁天皇は以前にも触れた、岡部伊都子さんの著書にも出て来ました。
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 これと下の写真は遠く兵庫県の淡路島にある淳仁天皇の御陵です。
 淳仁天皇は第47代の天皇ですが、又の名を「淡路廃帝」とも云われます。 この天皇のお名前は後年の明治時代になって、名付けられたものだそうです。
 
 
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 この天皇は即位後に天皇の位を追われて淡路島に流され、33歳の若さで淡路島で亡くなられました。
 その御陵はその頃に都があった大和ではなく、淡路島…兵庫県南淡町にあります。
  わが町にゆかりがある天皇家だけに無関心ではいられません。
  この天皇の身の上に一体なにがあったのか…
 

 これらの事情については前出の岡部さんの著書「女人の京」に詳しく書かれていました。
 次回はこれらの事情について記してみたく思います。引き続きご覧下さい。
                                               


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コメント(16件)

内 容 ニックネーム/日時
淡路廃帝、名前は聞いたことがあります。
どういう事情があったのか、未完というのが気になります。
次回に続くんでしょうか?
それにしても、立派なお不動様です。大きいのもさることながら、憤怒の形相が素晴らしい。
桃源児
2008/07/19 00:05
   桃源児さま
 この天皇は遠く淡路で生涯を終えられました。
 その事情はで次回にて記してみたく思いますので
 …ご期待を…
 記事とお寺のリンクや地図などを追加しましたのでご覧下さい
たそがれ
2008/07/19 06:09
由緒あるお寺ですね。どんな歴史が秘められているのか、古木にも何か幽かな雰囲気があります。
地名に「勅旨」とあるのはなにかいわれがあるのでしょうね。
森の生活
2008/07/19 07:55
玉桂寺・・すごく、立派なお寺ですね
やはりそちらは都(みやこ)の近くで国宝等も置いてあるお寺が多いような気がします・・

たそがれさんは、地域のお寺の管理とかそういった何かをなさっているんでしたよね
こういったことに造詣の深いたそがれさんには
ぴったりの役どころだと思いますよ・・
mimi
2008/07/19 09:00
 森の生活さま
 このあたりの地名の「勅旨」云うのも、なにか皇室にゆかりがありそうですね。「牧」と云う地名もあるのですが、多分御料牧場だったのでは…と云うことです。
 マキの木は古くからの伝承はともかく、鬱蒼名とした大樹は大したものです。
 
たそがれ
2008/07/19 13:33
 mimiさま
 お寺さんの世話もしてますが、知らないことばかりですよ。このお寺も歴史は結構古いので、文化的価値の高いものがあるようです。
 薬湯などもあって身体に良いそうですよ。
たそがれ
2008/07/19 13:38
天皇家ゆかりのお寺ということですが、
凄い由緒のあるお寺なのですね。
玉桂寺コウヤマキ、滋賀県指定の
天然記念物なのですね。朝に夕に
梵鐘の鐘が響けば、やはり敬虔な気持ちに
なるのでしょうか。
いつもばらいろ
2008/07/19 15:00
奈良時代は政権争いが激しいので、
淳仁天皇もそれに巻き込まれましたね。。
関わっている人物が多くて複雑ですが、
興味深いところだと思います。
お寺はいいですねー...
この休みにどこか歩いてみたいなぁ。
kumi
2008/07/19 16:05
 いつもばらいろさま
 このあたりは聖武天皇の天平時代から開けていましたので、いろんな文化財や遺跡があります。
 私とは宗派は違うのですが、お寺としては古くて名刹ですから住職さんもやはり風格がありますね。
たそがれ
2008/07/19 18:52
 kumiさま
 あの時代は丁度奈良時代の末期で、権力闘争がきつかった時代ですね。平安時代よりも世の中の動きに変化があって面白いです。
たそがれ
2008/07/19 19:00
由緒あるお寺さんの檀家さんなのですね 鎌倉時代からの出来事や皆さんのいろいろなことを この大きな樹たちは眺めて育ってきたんですね   それを想うと人間は小さいですね
グランドマザー
2008/07/20 14:04
 グランドマザーさま
 このあたりは千年以上の歴史があるので、お寺はそれなりの格式を持っているようです。
 このお寺は古い貴族宗教の流れを引いていて檀家がなくて、本山の高野山の関連や個人の崇敬者の寄進などで維持されているようです。
 云わば「孤高の寺院」と云う感じですね。
 我が家の宗派は京都知恩院本山とする平安末期以降の一般民衆宗教に属するようです。
 それにしても長い歴史を眺めて来た大木は、いろんなことをご存知で教えてもらいたいくらいですね。
 
たそがれ
2008/07/20 14:31
こんにちは
すごい由緒あるお寺さんですね。
次のお話もおもしろそうですね。
楽しみにしています。
wagababa
2008/07/20 16:18
 wagababaさま
 紫香楽廃都とも関連があって、由緒にはある程度の真実性もあるようです。
 天皇家のや取り巻きの権力争いは、一般民衆とはあまり拘わりはないようですが、歴史の流れとして見ると興味もあります。
たそがれ
2008/07/20 19:18
こんばんは。
とても興味のあるお話です^^♪
歴史には疎いのですが、何があったのか・・・?
湖のほとりから・・・
2008/07/20 19:30
 湖のほとりから…
 いえいえ、ご謙遜を…私も地元に関係することなので、なんとか記事にしてますが、判らないことばかりなんですよ。でも奈良時代は変転が多いので歴史としては面白い時代です。次回もよろしく…
たそがれ
2008/07/20 20:12

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