たそがれ まい らいふ

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help リーダーに追加 RSS (私の源氏物語千年紀)「京阪電車は今…」

<<   作成日時 : 2009/01/15 05:08   >>

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 紫式部源氏物語を執筆したと云われる、石山寺の近くからから出ている電車に、京阪電車の「石山坂本線」があります。
 石山寺から比叡山麓の坂本までを走る14km程の路線で、通称「石坂線(いっさかせん)」と云われていますが普段のお姿はこんなのでした。
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 昨年は「源氏物語千年紀」…石山寺をはじめ、ゆかりがあるあちこちでイベントが開催されました。
 これにちなんで私が散策したところや、物語に関連がある事柄などについて、一度公開した映像ですが現在の視点で触れて見たく思います。 
 沿線にゆかりがある交通機関もお客寄せの絶好のチャンスとばかり、野暮ったい電車の衣裳を思い切って一新していました。
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 地味なJRの電車に比べると,眩いばかりの、ド派手な衣裳をまとっていました。
 おおらかで平和な平安時代の貴人や姫君を思い起こしますが、まるで十二単衣を絵で書いたみたいで、載せて貰うこちらが面映いくらいですよん。
 
 世界最古?の長編小説とも云われる「源氏物語」は、よく知られているように主人公光源氏のほかに、吃驚するほど多数のお姫さまが登場します。
 光源氏は天性の美貌と高貴な身分と有り余る財力を背景に、平安のプレイ・ボーイ振りを発揮していきます。
 全体的には花から花へと移り気な貴公子に見えるのですが、ある時は一途と思うような純粋な愛を傾注する時があったりして…
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 登場する女性もいろいろ…絶世の美人ばかりとは限らない…でも光源氏は見かけよりも女性の内面的な人柄に惹かれて、誠実な愛を尽くして、平凡で目立たずとも落ち着いた生涯を送った姫君も…
 マイナーな面が強調され勝ちな光源氏ですが、真実の姿とはどんなのだったのだろう…などと少し気にになりました。
 こんなことは古来から文学者や学者が研究されているので、今更私がどうってことはとはないのですが、やっぱり気になりますね。
 
 この電車線区は建設当初は将来は琵琶湖を横断して、湖南から湖東方面へと云う壮大な鉄道路線構想があったようですが、時代の変化でいつの間にか立ち消えになりました。
 私の若い頃には電車も湖岸の水際を走っていましたが、埋め立てが進んで今はビルなのが立ち並び湖辺も遠くなってしまいました。
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 京阪電車本線は中ノ島線など新線建設に意欲的ですが、ローカル線は経営も厳しいようで観光地路線にも拘わらず、マイカー時代などのため年間十数億円の赤字とかです。
 赤字解消と収益増やしのために企画や分社化とか、第三セクター化とか暗中模索中のようです。
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 とりあえず衣裳などでお色直ししてお客の目を、なんとか惹き付けて増収を…と云う魂胆のようです。
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 1997年から浜大津ー京都間の電車は山科(やましな)を過ぎたあたりから、京都市営地下鉄と線路が共用になったので車体のカラーは変りません。
この電車は前にも紹介しましたが一部区間は国道161号線を走っていて路面電車4両編成で市街を走っています。ですから大津市内を車で電車と並行して走る時は、この電車は全長が長いので大変なお邪魔ムシ
 でも時にはお客として私も乗せて貰う時もあるので余り悪口は云えませんね。

 さて、この物語の中には沢山の女性が登場して、とてもお相手し切れませんが…
 あえて一番印象に残る女性は?と、問われれば…なんと答えようか…これは悩ましい問題です。

 やっぱり光源氏が恋した女性の一人…中級貴族の奥方…「空蝉」(うつせみ)です。
 次回はこの女性…空蝉について少し触れて見ようと思います。
  

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コメント(22件)

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なかなか派手にお化粧なおしをしましたね。
たしかに乗るのには面映いです。
森の生活
2009/01/15 09:56
見れば見るほどこの電車は「江ノ電」に良く似てます♪
一度乗ってみたい!(^^)
たそがれさんは「空蝉」ですか、あの女性もまた他の人と違った趣のある女性でしたよね〜 次回記事を楽しみにしてます。
私が男だったら・・やっぱり夕顔かなぁ、紫の上も魅力的だし明石の上も良い! 玉鬘の生き様も好き〜
あ〜キリがない!(笑)
ミー太郎
2009/01/15 09:58
こんにちは^^
次回は「空蝉」ですか。
この名前…求愛に対して一枚の着物を残し逃げ去ったことからきてるんですよね。
この拒絶が彼女を忘れられない存在にする・・。

次回が楽しみです☆彡
betty
2009/01/15 10:17
京阪電車って色々と支線が出ているんですね〜
京阪電車で移動することは余りないのですが、大名行列の絵が書かれていたり綺麗な電車だな〜と思っていました。
「源氏物語」やはり幼い時から見守り育てた紫の上が有っての源氏かと思いますね。

2009/01/15 13:18
平安時代に書かれた「源氏物語」と称される長編小説、紫式部説や男性説があるようですが、54巻をあれほど心情豊かに書かれた文才に驚嘆いたします。次回の「空蝉」がとても楽しみです。
森 すえ
2009/01/15 15:46
 森の生活さま
 ほんとに乗るのにこちらが照れますね。
 あまりにもきらびやかなので、こちらも衣冠束帯じゃないと乗せて戴けないようでした。
 でも持ち合わせがないので平服で強引に乗り込ませて戴きました<笑)
たそがれ
2009/01/15 19:51
 ミー太郎さま
 この電車が開通したのも江ノ電ぐらいか人家の生垣や塀をすれすれに走っています。観光と通勤路線ですが、客寄せに懸命…琵琶湖周遊のを兼ねて是非どうぞ…
 夕顔もラストが悲劇的ですが玉鬘はその娘だったかな・・母親とは幸せだったみたいですね。
たそがれ
2009/01/15 20:10
 bettyさま
 <空蝉」の名前はその出来事から来ています。
 初恋の女性ですから忘れられず、時々登場します。
 次回はその故事について触れます。
たそがれちん
2009/01/15 20:14
 紫さま
 京阪電車も阪急電車に負けずに頑張ってますよ。
 ローカル線なので必死です。
 紫の上は人柄も良くて一番穏やかなで幸せな生涯を送られたような気がします。
 次回は「嵐電」の引き立て役、で紫さんに登場願う予定ですので、よろしくお願いですよーん
たそがれ
2009/01/15 20:20
 森すえさま
 この小説も潤一郎訳を割合と早くから、一度は手をつけたのですが戦前版でしたので読みづらくて中途挫折してました。
 皇室に関する事項とか検閲でカットが多かったようで、戦後になって全貌が判てって来たた部分が多いようです。
 部分的な拾い読みが関の山ですが、奥が深い古典的大ロマンですね。
たそがれ
2009/01/15 20:31
カラフルな電車で夢が有りませんか?
それに路面電車も懐かしいですね。
東京に居る時は都合が良くて良く乗りました。
源氏物語、内容も良く覚えて居ませんが
亡き 母の美貌と才能の、面影を求めて
生涯様々な女性と関係を持つたとか?なんですね、
自分の未熟さを、、今になって再勉強させて
頂いて居ります。有難う御座いました。
ぶたねこ
2009/01/15 21:07
今日は 小正月で、やっと冬眠から目覚めました。
今年もよろしくお願いいたします。

「源氏物語千年紀」で紫式部ゆかりの地を走る電車はお色直しでもてなしを・・・・
たそがれさんが「光源氏」のプレイボーイぶりだけではなく「純粋な愛」を感じて共感されたところは どこ?
1000年経っても色あせない恋愛小説は かのイギリスのシェークスピア劇に匹敵しますね。
読者の立場によって 好きになる人が異なりますね。
続きを楽しみにしています。

ikomanokaze
2009/01/15 21:31
 ぶたねこさま
 派手な衣裳になりました。郊外型の電車なんですが、大編成で市街を悠々と走ってます。
光源氏は幼時に死別した母親の面影を求めて、冒頭からきわどいことをやらかしますね。
 あれだけの長編をよくも書けたものと驚嘆ですね。
たそがれ
2009/01/15 21:59
 ikomanokazeさま
 電車もお色直しして頑張ってます。
 源氏の純粋な愛…勿論根底にはは不純な愛の気持もあると思いますが、次回に触れる「空蝉」の場合はこれに当たるかも…と思ったり…いろんなタイプのお姫様…故人によって好みは差が出来るかも…
たそがれ
2009/01/15 22:22
路面を走っている電車、以前、登場したのを覚えています。
源氏物語、実は読んだことがありません。
専門が武士の時代なもので、それ以前の物語には今ひとつ興味がわかないですね。
世界最初の長編小説ということで、敬意は払っているのですが。
桃源児
2009/01/15 23:29
 桃源児さま
 この時代は歴史的に動きが少なくて、武士集団が実権を握る以前のことです。
 しんきくさい流れの時代ですが、あえて取り上げてみました。いろんな空想を働かせる余地は、あるかと思いますが天平の頃に較べると、激動は少ない時代ですね。
 
 
たそがれ
2009/01/16 07:32
あのペイント、大好きなタイプもあるのです。
湖魚、トーマス君などです。
乗るのが楽しみです。
クロゼット☆ライター
2009/01/16 13:13
 クロゼット☆ライターさま
 楽しい衣裳ですね。最近はチビッコ向けのキャラもあるのですね。次回もよく似た記事です。電車も走る機能プラス見ても楽しいものになりそうですね。
たそがれ
2009/01/16 17:18
凄いですねー、源氏を読まれますか。
濫読の小生ですが、源氏は無理です。アバウトな内容・流れは知っていますが、それだけです。
平安時代は、苦手です。
haruki
2009/01/16 19:11
 haruki さま
 とにかく長いですし多彩な人物像が大変…私は気になる巻や人物に重点的にピントを合わせて…と云う方法ですから、全体像はとても判りません。
 平安期は安定してたので大事件もないし、退屈する年代であることは確かですね。
たそがれ
2009/01/16 19:40
今晩は。
懐かしい電車です・・・ホントに懐かしいです。
随分に昔になりました。
車で行けないときは、比叡山へはこれでしか行けませんでしたから!
こんなに艶やかな車体になっているのですね。

琵琶湖へも何度も利用しましたよ。
懐かしく拝見しました。
源氏物語・・・古典の授業思い出します。
古典の先生読むの上手かったです。(笑)
やろい
2009/01/16 20:25
 やろいさま
 比叡山はこの電車でしたね。終点からケーブルでした。カラーはこれからどうなるかな…千年紀が済めば本の色に戻るのかな…
 源氏物語…千年済んでから私だけの千年紀です。
たそがれ
2009/01/16 20:45

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